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【お悩み解決】カナダで子育て中のママでも介護士に転職!主婦向けのキャリアアップ法

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こんにちは、カナダの高齢者ケアホームで介護士(Resident Assistant)として働いているTofu【@eigodekaigo】です。

「カナダで介護士として働きたいけれど、どうやって始めればいいの?」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

特に子育て中のママにとって、家庭と仕事を両立させながら介護士としてのキャリアを築くのは大きな挑戦です。実は、筆者も同じ悩みを抱えていました。当時、小さい子供を抱えながら介護の学校に戻り、資格を取得して介護士になったのです。この経験を通じて、効率的な学習方法や時間管理の重要性を実感しました。

この記事では、カナダで介護士として働くための具体的なステップや必要な資格、家庭と仕事を両立させるためのヒントを詳しく解説します。皆さんも、この記事を読んで、一歩踏み出してみませんか?未来の自分が輝くための道筋が見えてくるはずです。

Tofu

子育てをしながらの学生生活は大変でしたが、あの時頑張って良かったと思えます!

カナダで介護士として働くための基本情報

カナダで介護士として働くための基本情報について説明します。

カナダで介護士の仕事とは

カナダの介護士の役割は、高齢者や障害を持つ人々の日常生活を支援することです。具体的には、食事の補助、移動の支援、入浴やトイレの介助が含まれます。また、被介護者の健康状態を観察し、必要に応じてナースや医療チームにレポートすることも重要な役割です。

カナダで介護士として必要な資格

カナダで介護士として働くためには、ヘルスケアアシスタント(HCA)プログラムの修了証書が必要です。このプログラムは、多くのカレッジや専門学校で提供されており、通常は7〜9ヶ月の期間で完了します。修了後は、BC Care Aide & Community Health Worker Registryに登録することが求められます​。

カナダでの介護士の仕事内容と役割

介護士の仕事内容や勤務場所は、多岐にわたります。被介護者の食事や薬の管理、移動の補助、入浴やトイレの介助が日常の業務内容です。また、被介護者とのコミュニケーションを通じて、心理的なサポートも提供します。これにより、被介護者が安心して生活できる環境を作ります。

カナダで介護士の給与と労働条件

介護士の給与は州、地域や経験によって異なりますが、平均して時給25カナダドル程度です(2024年現在)また、フルタイム勤務の場合、雇用先にもよりますが、福利厚生として医療保険や年金制度が提供されることが多いです。労働条件は、シフト制であることが一般的です​。

子育て中のママがカナダで介護士として働けるヒント

子育て中のママがカナダで介護士になる方法について説明します。

子育て中でもできる介護士の仕事選び

家庭と仕事を両立するためには、柔軟な勤務時間を提供している職場を選ぶことが重要です。例えば、パートタイムやシフト制の職場、またはホームサポートの仕事を選ぶことで、子育てと仕事のバランスを取ることができます。筆者自身の経験では、夫に夜は子どもを任せて夜勤をたくさん取ることで、昼間の時間を子どもと過ごすことができました。

学校のアフターケアも積極的に活用しました。もちろん、今どきのデイケアやシッター代は安くはありませんが、最初の投資は必ず子どもが大きくなって独りで留守番できる年齢に達すれば元は取り返せます。こうした選択肢をうまく活用することで、介護士としてのキャリアを築きながら、子育ても充実させることができました。

このように、家庭と仕事のバランスを取るためには、柔軟な働き方と家族の協力が不可欠ですが、職場にはシングルペアレントで頑張っている同僚もいますし、筆者のようにカナダに移民してサポートしてくれる家族が近くにいない人も多いので、ポジティブに頑張ってみてください!

子育てと介護士の仕事を両立するための時間管理術

毎日のスケジュールを明確にし、家族と役割分担を行うことで、効果的な時間管理が可能です。スケジュール管理アプリやリマインダー機能を使うことで、重要なタスクを忘れずに管理することができます。子どもが小さい頃は、リビングにホワイトボードを設けて、1日の予定や忘れもの確認をチェックできるように書いてあげていました。これは子どもだけでなく、家族皆にも役立ちました。

子育て中は周囲と互いに助け合う

ママ友達や近所の人と協力できたことも、非常に助かりました。お互いの子供を交代で預かることで、それぞれが必要な時間を確保することができました。例えば、夜勤の日にはママ友が子どもを見てくれ、その代わりに彼女が用事がある日は彼女の子どもを預かるといった協力体制を築きました。このような相互サポートシステムは、ストレスを軽減し、安心して働くための大きな助けとなっていました。

主婦向けキャリアアップのための具体的なアドバイス

カナダで主婦が介護士として働くメリットとデメリット

カナダで介護士として働くことには、多くのメリットがあります。まず、収入の安定が挙げられます。例えば、フルタイムの介護士は年間約40,000カナダドル以上の収入を得ることが可能です。これにより、家計の支えとなり、家族旅行や子供の教育費などの重要な支出をカバーできます。また、介護士の仕事は非常にやりがいがあり、人々の生活を直接支えることで、自分の存在意義を強く感じることができます。筆者自身、入居者からの「Thank you !」の言葉や笑顔が、毎日のモチベーションになっています。

一方で、デメリットも存在します。まず、家庭(子育て)の両立は楽ではありません。介護士の仕事はシフト制であるため、家庭の時間と仕事のスケジュールを調整するのが困難な場合があります。例えば、子供の学校行事や習い事、家族の食事時間と仕事のシフトが重なることもあります。筆者の場合、夫と協力してスケジュールを調整し、夜勤の際は夫に子どもを任せることで対応しました。また、介護士の仕事は体力を必要とするため、身体的な負担が大きいです。長時間の立ち仕事や、入居者の移動を助ける際の身体的なストレスは避けられません。精神的なストレスも伴い、入居者の健康状態やご家族とのコミュニケーションなど、デリケートな問題に対処することが求められます。

コロナ禍では、家族を感染の危険にさらす確率が高いことで不安とストレスな日々が続きました。感染対策を徹底しながらも、家に帰るたびに家族にウイルスを持ち込んでしまうのではないかという恐怖は大きかったです。PPE(防護具)の装着や消毒の徹底が日常の一部となり、精神的な負担も増加しました。それでも、入居者のケアが大切だという信念が支えとなり、日々の業務に取り組んできました。

家族の理解と協力を得るためのコミュニケーション方法

家族の理解と協力を得るためには、まず自分の仕事の重要性や意義を伝えることが大切です。例えば、介護士として働くことで、多くの人々の生活を支え、社会に貢献しているということを家族に理解してもらう必要があります。この理解を深めるために、自分がどのような仕事をしているのか、具体的なエピソードを交えて話すと効果的です。例えば、入居者からの感謝の言葉や、自分が感じた達成感などを共有することで、家族もその意義を感じ取りやすくなります。

コミュニケーションの中で、常に感謝の気持ちを伝えることも忘れないようにしましょう。家族が自分をサポートしてくれることに対して、"ありがとう"の気持ちを表すことで、家族の協力を得やすくなります。また、家族の意見や感情にも耳を傾けることで、お互いに尊重し合う関係を築くことができます。

筆者の職場に子どもが訪ねることもあり、入居者の皆さんが孫のように子どもを可愛がってくれ、とても子どもが喜んでいました。こうして子どもが母親の仕事の現場を直接見ることで、仕事に対する理解が深まりました。

このように、家族の理解と協力を得るためには、オープンなコミュニケーションと役割分担の明確化が不可欠です。これにより、安心して介護士として働くことができ、家庭も円滑に回るようになります。

子育て中のママが知っておくと安心な介護士の勤務体制

カナダで介護士として働きたいと考える主婦の方にとって、子育てと仕事を両立させるための勤務体制について知ることはとても重要です。幸い、カナダの介護職には、子育て中のママでも安心して働ける柔軟な体制があります。

まず、カナダの多くの介護職では、カジュアルスタッフ制度が導入されています。これは、正規のシフトに入っているスタッフが急な欠勤や休暇を取る必要がある場合、カジュアルスタッフが代わりにシフトをカバーしてくれる制度です。たとえば、子供が急に病気になった場合でも、カジュアルスタッフがシフトを代わりに引き受けてくれるので、安心して看病に専念することができます。これにより、急な家庭の事情にも柔軟に対応できるのが大きなメリットです​ 。

また、子供の学校行事や大切なイベントがあるときも、早めに休暇をリクエストすることで、ほとんどの場合、他のスタッフがシフトをカバーしてくれます。たとえば、学校の発表会やスポーツイベントに参加したいときも、事前に休暇を申請しておけば、他のスタッフとの調整が可能です。これにより、家庭の重要なイベントを見逃すことなく、安心して仕事を続けることができます 。

私自身もこの制度に助けられました。子供が病気になった時、急遽欠勤することになりましたが、カジュアルスタッフが迅速に対応してくれたおかげで、安心して子供の看病をすることができました。このような勤務体制は、働く主婦にとって非常に心強いものですよね!

カナダで介護士として働くための実践的なアドバイス

求人情報の探し方と見つけ方

カナダで介護士の仕事を探すためには、信頼できる求人サイトや専門のリクルートサイトを利用することが一般的です。地域の求人サイトやジョブバンクのような公式サイトを活用することで、適切な情報を得ることができます。興味のある施設や団体、病院等などのサイトリサーチも重要です。

具体的には、キーワード検索を使って「カナダ 介護士 求人」と入力し、地域や勤務形態、経験レベルなどのフィルターを設定して検索します。サイトによっては、履歴書をアップロードし、スカウトを受ける機能もあるため、積極的に利用すると良いでしょう。筆者も求人サイトにエントリーしたままにしていますが、時々リクルーターからスカウトのメールがきます。

面接対策と成功のためのポイント

カナダの介護施設で働くための面接対策としては、一般的な質問への回答を練習し、自己PRを明確にすることが重要です。面接の際には、熱意やコミュニケーション能力をアピールすることが求められます。例えば、「なぜ介護士になりたいのか」という質問には、自分の体験や価値観を交えて具体的に答えることが大切です。

筆者の経験では、学校でも面接の練習もしてくれましたし、事前に友人と模擬面接を行い、フィードバックをもらうことで自信を持って本番に臨むことができました。また、施設の特徴や理念について事前に調査し、それに基づいた質問をすることで、相手に興味と熱意を伝えることができます。

続けやすい介護施設を見極める!

子育て中のママが介護士として働き続けるためには、柔軟な勤務時間、良好な職場環境、サポート体制が整っている施設を選ぶことが重要です。職場の雰囲気や同僚との関係が良好であれば、日々の業務がストレスなく進みます。事前に職場見学をしたり、現職のスタッフから話を聞くことで、実際の雰囲気を把握できます。

Tofu

筆者は、介護のカレッジ通学と並行して、高齢者施設でボランティアもしていました。ボランティアを通じて、施設の様子を伺うことができたし、スタッフや入居者と信頼関係を築くことができたため、実際に就職した際もスムーズに業務に入ることができました。

まとめ|カナダで子育て中のママでも介護士に転職!

カナダで子育て中のママが介護士に転職することは、大きな挑戦でありながらも、素晴らしい機会となります。柔軟な勤務時間や豊富な育児サポート体制が整っているカナダでは、子育てと仕事を両立させるための環境が充実しています。介護士として働くことで、収入の安定を得るだけでなく、社会に貢献し、自分自身の成長を実感することができます。

英語も最初は難しいと感じましたが、毎日の業務を通じて徐々に慣れていきました。異国で働き、自分の力で稼ぐことは、大きな自信にもつながります。介護の現場では、対人スキルや問題解決能力が求められますが、これらのスキルは日々の業務や研修を通じて磨かれていきます。筆者も研修やセミナーに参加することで、新しい知識や技術を身につけ、自信を持って仕事に取り組むことができるようになりました。

子育てと仕事の両立は確かに困難ですが、カナダの充実した支援制度や職場環境を活用することで、安心して働くことができます。あなたも、自分自身の可能性を信じて、一歩を踏み出してみてはいかがですか?子育て中でも、介護士として輝く未来が必ず待っています。皆さんの努力と情熱が、必ず実を結ぶ日が来ますように・・・・。

Tofu

たとえ仕事に結びつかなくても、親の介護などで介護学校で得た知識と体験は、絶対無駄になりませんから、最初から色々心配し過ぎずに、チャレンジしてみてください!

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