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【保存版】カナダで保護猫迎え方流れとリアル体験

2026-04-18

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 はじめまして。カナダで愛猫 Mona (もな) と暮らしている Tofu (とうふ) です。日々の暮らしの中で感じたことや、猫との生活で気づいたこと、そしてちょっと役立つ介護情報を発信しています。猫は何も言わないけれど、大切なことに気づかせてくれる存在。そんな日常を、ゆるやかにシェアしています。

 また、X(旧Twitter)や InstagramnoteFacebook 、それぞれの場所でゆるやかに発信しています。よろしければ、フォローや保存でつながっていただけると嬉しいです。

 カナダで猫を飼ってみたい。でも、「カナダはペットショップで買えないって本当?」「英語の契約や病院、大丈夫かな…」と不安に感じていませんか?カナダでは日本と違い、猫は“買う”より“迎える(アダプション)”が主流です。その分、手続きや考え方に戸惑うこともあります。

 私も最初は同じでした。それでも一つずつ進めていくうちに、「ちゃんと知れば大丈夫」と思えるようになりました。

 この記事では、カナダ在住20年以上の筆者が、人生初めて保護猫を迎えたリアルな体験をもとに、カナダで猫を飼う方法・保護猫の迎え方・注意点をやさしく解説します。この記事が読み終わるころには、「私にもできそう」と思ってもらい、一匹でも外で暮らす猫が減っていったら嬉しいです。

我が家が猫と暮らすことになったのは、子どもが小さい頃から、ずっと抱いていた願いがきっかけでした

 カナダでは、多くの都市で犬や猫の生体販売が制限、または禁止されています。例えば、Vancouverでは、2017年に「ペットショップでの犬・猫・ウサギの販売を禁止する条例」が可決されました。これにより、一般的なペットショップで新たに動物を購入することはできなくなっています。

 この背景には、いわゆるパピーミル(大量繁殖施設)などで生まれる動物の福祉問題や、衝動的な購入による飼育放棄を防ぐ目的があります。カナダでは「動物は商品ではなく、守られるべき存在」という考え方が広く浸透しており、その流れの中でアダプション(保護動物の譲渡)が主流となりました。

 現在では、多くのペットショップが保護団体と提携し、店内で紹介されている猫たちも販売ではなく「里親募集」という形で新しい家族を待っています。

カナダで猫を飼うには、「保護猫を迎える」が基本のスタートになります!

 カナダでは、「動物も家族の一員」という価値観がとても大切にされています。そのため、ペットを“買う”というよりも、「新しい家族として迎える」という考え方が一般的です。

 背景には、動物福祉への意識の高さがあります。無責任な繁殖や衝動的な購入によって行き場を失う動物を減らすため、カナダでは命をつなぐ選択としてのアダプション(譲渡)が重視されています。

 保護猫の多くは、飼い主の事情や環境の変化、あるいは保護活動によって救われた猫たちです。決して問題がある猫というわけではなく、新しい家族とのご縁を待っている存在です。そうした背景から、カナダではアダプションは特別なことではなく、「自然で前向きな選択」として社会的にも広く受け入れられています。

 実際に、保護団体や地域コミュニティも積極的に支援しており、一匹でも多くの猫が安心して暮らせるような仕組みが整えられています。

Adoption

 アダプション(adoption)とは、保護施設や団体を通じて、行き場のない動物を新しい家族として迎えることを指します。購入とは異なり、健康チェックが行われていたり、ある程度の性格が分かっている場合が多く、保護活動の支援にもつながります。カナダでは、ペットを迎える際の一般的な方法として広く浸透しています。

 多くの保護団体では、猫は完全室内飼いであることが条件とされています。理由はシンプルですが、とても現実的です。外に出ることで、交通事故に巻き込まれるリスクがあるほか、他の動物との接触によるケガや感染症(FIVやFeLVなど)の可能性も高まります。カナダではコヨーテなどの野生動物が身近にいる地域も多く、小型の猫にとっては命に関わる危険も少なくありません。また、迷子や盗難といったリスクもあり、一度外に出た猫が戻れなくなるケースも実際にあります。

 こうした背景から、保護団体の契約書には「屋外に出さないこと」「バルコニーや窓にも安全対策を行うこと(スクリーン設置など)」といった内容が明記されていることが多くなっています。

 保護猫は以下の主な方法で探すことができます。

・保護団体の公式サイト
・ペットショップ(店内で譲渡会)
・Instagram / Facebook

 写真だけでなく、性格や生活スタイル、他の猫や人との相性なども掲載されていることが多く、初心者でも自分の暮らしに合う猫を選びやすい仕組みになっています。さらに安心して探すために、代表的な保護団体もいくつかご紹介しますね。

 また、私たちがよく利用していたサイトのひとつが Petfinder 、アメリカやカナダの保護団体が登録している猫や犬をまとめて検索できるサイトで、地域や年齢、性格などの条件から、自分たちに合う子を探すことができます。複数の保護団体の情報を一度に見比べることができるため、「どこから探せばいいか分からない」という方にも使いやすく、最初の入口としてとても便利だと感じました。

 BC SPCA は、長年にわたり動物保護活動を行っており、行政とも連携しながら、保護・医療・リハビリ・譲渡までを一貫して担っています。ケガや病気を抱えた動物の治療や、適切なケアを受けたうえで新しい家族へつなぐ仕組みが整っているため、初めての方でも安心して利用できます。

 施設型のシェルターを各地に持っているのも大きな特徴です。実際に足を運んで猫に会うことができ、スタッフから性格や健康状態、生活環境について直接説明を受けながら検討することができます。また、譲渡前には基本的な健康チェックやワクチン接種、避妊去勢手術などが行われているケースが多く、迎えた後の負担が少ない点も安心材料のひとつです。

 さらに、譲渡後も相談できる体制が整っており、「初めてで不安」という方にとって心強い存在です。「まずは実際に猫に会ってみたい」「直接話を聞きながら決めたい」という方には、特に向いている保護団体といえるでしょう。

 Cat Therapy and Rescue Society (CTRS) は、今回我が家が利用した団体です。この団体はフォスター制度を中心としており、猫たちはシェルターではなく、実際の一般家庭で過ごしながら新しい家族を待っています。

 そのため、単に見た目や年齢だけでなく、日々の様子を通して、どんな性格か(甘えん坊、慎重など)、他の猫や人との相性、食事やトイレの習慣などが細かく把握されています。実際にサイトに掲載されている紹介文もとても具体的で、「この子はこんなふうに過ごしている」という生活のイメージがしやすく、初めて猫を迎える方でも安心して検討できると感じました。

 また、人との生活に慣れている環境で過ごしているため、新しい家に迎えたあとも比較的スムーズに馴染みやすいという点も大きな安心材料です。

Foster 制度

 フォスター(Foster) 制度とは、保護された猫を一時的に一般家庭で預かりながら、新しい家族を待つ仕組みです。預かる家庭は「フォスター」や「フォスターファミリー」と呼ばれ、日常の中で猫の性格や生活スタイルを見守っています。そのため、アダプションの際には性格が分かりやすく、初めての方でも安心して迎えやすいのが特徴です。

2023.10.First Meeting at Foster's home

 Vancouver Orphan Kitten Rescue Association (VOKRA) は、バンクーバー周辺で広く知られている、猫専門の保護団体のひとつです。特に子猫の保護で名前を聞くことが多いですが、実際には成猫や母猫も含め、さまざまな猫たちの保護・譲渡を行っています。

 VOKRAもフォスター制度を中心としており、保護された猫たちは一般家庭で過ごしながら新しい家族を待っています。そのため、性格や生活リズム、他の猫や人との相性などがしっかり把握されており、初めて猫を迎える方でも安心して検討しやすいのが特徴です。

 また、地域に根ざした活動を長年続けており、教育や啓発にも力を入れている団体です。猫との暮らしに関する情報も豊富で、「これから猫を迎えたい」という方にとっても参考になる内容が多く掲載されています。子猫を含めて幅広く検討したい方や、フォスター環境で育った猫を迎えたい方にとって、安心して選択できる団体のひとつです。

 カナダで保護猫を迎える流れは、日本と少し違いますが、一度理解してしまえばとてもシンプルです。ここでは、私自身の体験と保護猫団体 CTRS の実際の流れをもとに、順を追ってご紹介します。

 まずは、どんな猫を迎えたいかを考えながら、保護猫を探していきます。Cat Therapy and Rescue Society (CTRS) サイトには、里親を募集している猫が掲載されており、写真だけでなく、年齢、性別、性格や生活スタイルも詳しく紹介されています。

 また、我が家のように初めて猫を迎える場合は、猫との暮らしについてあらかじめ基本的な知識を知っておくだけでも安心感が変わります。カナダでは猫が20年以上生きることもあり、長い時間を共にする家族として迎える意識が大切になります。

 実際には、CTRSだけでなく、BC SPCAやVOKRAのサイトも見て、実際に足を運んでいました。どの団体もとても丁寧に保護活動をされていて安心感はあったのですが、ボンド(bonded pair)と呼ばれる、2匹一緒に迎えることが条件の猫も多く見かけました。初めての猫との暮らしで、いきなり多頭飼いはハードルが高く感じたことや、費用面での不安もあり、私たちはまず「1匹でも大丈夫な子」を探すことにしました。

 また、子猫ではなく、ある程度性格や生活が落ち着いていて、私たちが一からしつけをしなくてもよい成猫を中心に見ていきました。

Bonded pair

Bonded pair(ボンデッドペア)とは、強い絆で結ばれている2匹の猫のことを指します。一緒に過ごすことで安心できる関係のため、基本的には離さず、2匹一緒に迎えることが条件となる場合が多いです。実際に探していたときも、この「2匹一緒でないと譲渡不可」という条件の猫が多く見られました。

 気になる猫が見つかったら、オンラインの応募フォーム(Application)を提出します。この応募フォームでは、想像以上に細かく質問されます。

例えば

・住環境(住居タイプ・窓の安全対策など)
・家族構成やライフスタイル
・勤務状況(在宅か外勤か)
・経済面(フード代・医療費への対応)
・猫の飼育経験
・将来にわたって飼育できるか

 といった内容です。最初は英語の質問量に少し圧倒されるかもしれませんが、内容自体はとてもシンプルで、「この家庭で安心して暮らせるか」を確認するためのものです。実際に記入してみると、自分たちの生活と猫との相性を見直すきっかけにもなり、「ただの手続き」ではなく、とても大切なステップだと感じました。

 また、人気の猫はすぐに決まってしまうこともあるため、第2希望・第3希望まで選んでおくと、スムーズに進むことがあります。

 

 参考までに、当時保護団体で実際に聞かれた質問をご紹介しますね!

  1. 希望する猫(名前・場所)は?
    Which cat(s) are you hoping to adopt (name and location)?
  2. 希望する猫の年齢は?
    What age of cat(s) are you seeking?
  3. 年齢層を選択してください
    Please select your age group
  4. 就業状況は?(就労・学生・退職など)
    Are you working, a student, retired or other?
  5. 猫を迎えたい理由は?
    What are your reasons for adopting?
  6. あなたが良い里親である理由は?
    Why would you make a good adopter?
  7. 2匹飼い(ペア)を検討しますか?
    Will you consider adopting a pair?
  8. 性別・毛の長さ・色などの希望は?
    Are you looking for a particular sex, fur length, color, or other features?
  9. 同居している大人の人数は?
    Number of adults in your home?
  10. 子どもの人数と年齢は?
    Number and ages of children in the home?
  11. 出産予定はありますか?
    Are you expecting a baby?
  12. 現在猫を飼っていますか?
    Do you have any cats now?
  13. 犬を飼っていますか?
    Do you have a dog?
  14. その他のペットはいますか?
    Any other pets in the household?
  15. 住居タイプと階数は?
    Type of residence and floor?
  16. 窓に網戸はありますか?
    Do your windows have screens?
  17. 持ち家ですか?賃貸ですか?
    Do you own or rent?
  18. 喫煙者はいますか?
    Does anyone smoke in your home?
  19. 猫アレルギーの人はいますか?
    Is anyone allergic to cats?
  20. 万が一手放す場合どうしますか?
    If you had to give up your cat, what would you do?
  21. 猫の飼育経験はありますか?
    Have you had a cat before?
  22. 猫を生涯飼うことに同意しますか?
    Do you agree to keep the cat for its lifetime?
  23. デクロー(爪除去)しますか?
    Do you plan to declaw your cat?
  24. フードのブランドは?
    What brand of food will you use?
  25. ウェットフードや生食の頻度は?
    How often do you feed wet/raw food?
  26. 猫砂の種類は?
    What type of litter will you use?
  27. 猫はどこで過ごしますか?
    Where will your cat spend its time?
  28. 日常的な世話は誰がしますか?
    Who will care for the cat daily?
  29. 在宅勤務ですか?外勤務ですか?
    Do you work from home or outside?
  30. 猫が一人になる時間は?
    How many hours will the cat be alone?
  31. 永住権または市民権はありますか?
    Are you a permanent resident or citizen?
  32. 猫はどこで寝ますか?
    Where will your cat sleep?
  33. 旅行頻度は?
    How often do you travel?
  34. 月の飼育費(フード・砂)は?
    Monthly cost for food and litter?
  35. 緊急時の医療対応は可能ですか?
    Can you provide medical care in emergencies?
  36. 緊急時いくらまで出せますか?
    How much can you spend in an emergency?
  37. 医療が難しい場合どうしますか?
    If unable to provide care, will you seek help or return the cat?
  38. 獣医受診の頻度は?
    How often should cats see a vet?
  39. 猫の寿命は?
    How long do cats live?
  40. 飼えなくなった場合返還に同意しますか?
    Do you agree to return the cat if you cannot keep it?
  41. 手放す可能性のある状況は?
    Any circumstances that would force you to give up the cat?
  42. 苦手な猫の行動はありますか?
    Any behaviours that would bother you?

 例えば、「Why would you make a good adopter?(なぜ良い里親ですか?)」という質問には

- We will genuinely love and care for cats.
 私たちは猫に愛情を持って大切に育てます
- We have a lot of time to spend with cats for social interaction and mental stimulation.
 猫と十分に過ごす時間があり、コミュニケーションや心の刺激を大切にできます。
- We have no issues for financial reasons including food, vaccinations, grooming and unexpected veterinary bills.
 フードやワクチン、グルーミング、予期せぬ医療費を含め、経済的な問題はありません。
- We are prepared to care for cats throughout their life stages.
 猫の一生を通して責任を持ってお世話する準備ができています。
- We have many cat owner friends who give us knowledge about cats.
 猫を飼っている友人が多く、日常的に知識やアドバイスを得ることができます。
- We can maintain a safe and stimulating environment (rooms) for cats.
 猫が安心して過ごせる安全で快適な環境を整えることができます。

 サイトで目に留まったMonaに惹かれ、CTRSに連絡し、フォスターファミリーに会いに行きたい旨をリクエストしました。その後、CTRSからフォスターファミリーの連絡先を共有していただき、直接やり取りをしながら訪問日を決めることができました。

 やり取りはとてもカジュアルで、「Kitkat (Mona の以前の名前) は、とても可愛い子よ(Super cute)」と教えてくれたり、「何か質問があれば気軽にテキストしてね」と声をかけてくれたりと、初めてでも安心できる雰囲気でした。

実際に会う前から

・植物をかじるのが少し好きなこと
・特に大きな問題はないこと
・普段食べているフード
・使っているリッター(litter/猫砂)

 など、日々の生活に関する情報を丁寧に教えてもらえたのも印象的でした。そして実際に対面したとき、Mona は他の2匹の猫たちと一緒に、自然な様子で私たちを迎えてくれました。人懐っこく近づいてきてくれて、その瞬間に「この子を家族に迎えたい」と、家族みんなが同じ気持ちになったのを覚えています。帰宅後すぐにCTRSへ連絡し、そのままアダプションの手続きに進みました。


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 応募後、通常は数日〜1週間以内に連絡が来ます。CTRSでは、アダプションコーディネーター(Adoption Coordinator)とのZoom面談が行われました。この面談は約30分ほどで、雰囲気はとてもやわらかく、「面接」というよりも「確認と会話」に近い印象でした。

 猫を迎えるにあたっての不安や心配についても、こちらの些細な質問に対して丁寧に、専門的な視点で答えてくださり、その場で回答できなかったことについても、後からすぐに情報を送っていただけたのが印象的でした。

 などが中心でした。英語に自信がなくても、ゆっくりと自分の言葉で伝えれば問題なく、むしろ「きちんと、猫を飼うことに向き合っているか」という誠実さのほうが大切だと感じました。

 Zoom 面談が無事に終わると、いよいよ契約と支払いのステップに進みます。CTRSからは、今後の手続きについてメールで案内が届きます。スムーズに進めるため、48時間以内に必要書類の提出と支払いを完了するよう求められることが多く、少しスピード感のある流れになります。

 主な手続きは、Adoption Agreement(契約書)を確認し、必要事項を記入・署名して提出します。次に、政府発行の身分証明書(ID)を提出します。そして、アダプション費用の支払いです。e-transferで送金する形で、名前は契約書と一致している必要があります。

 これらがすべて完了すると、ピックアップ(お迎え)に関する案内が届きます。通常は面談から数日以内、遅くても1週間以内に猫を迎える流れになります。お迎えはフォスターファミリーと直接連絡を取り、都合の良い日時を相談して決めます。お互いに無理のない時間帯で調整することが基本で、丁寧なやり取りが印象的でした。お迎えの際にはキャリー(carrier)の準備が必須です。移動時の脱走を防ぐため、必ず安全な環境で受け渡しが行われます。

 さらに、以下のようなサポート情報も提供されます。

・6週間のペット保険(最大$500、80%カバー)/ 2023年当時
・フードや猫砂のおすすめリスト
・マイクロチップ登録方法

 特にマイクロチップ(microchip)の登録はとても重要で、猫の安全管理のためにも忘れずに行う必要があります。また、猫を迎えた後は、かかりつけの動物病院を決めておくことも勧められます。これまでの医療記録をそのまま引き継ぐことができ、新しい環境での健康チェックも含めて、一度診察を受けておくと安心。なお、診察費用は基本的に自己負担となります。

 全体として、「ただ引き渡す」のではなく、安心して新しい生活をスタートできるよう、細かいところまでサポートされている印象でした。

Adoption Fee

最新情報は、各自でご確認をお願いいたします

  • Adults (1 year old+) : $275
  • Kittens (under 1 year) : $375
  • Seniors (10 years old+) : By donation

※Applicable PST is included in the adoption fee

The adoption fee covers:

  • Spay/neuter (避妊・去勢手術)
  • Vaccinations (depending on age and length of care) (ワクチン接種)
  • Microchip (マイクロチップ)
  • Veterinary check (健康診断)
  • Deworming (駆虫)
  • Revolution treatment (flea/parasite prevention)(ノミ・寄生虫予防)
  • Dental work if needed (必要に応じた歯科治療)
  • Blood work for cats aged 10+ and FIV/FeLV testing for some cats
    (10歳以上の猫の血液検査、および一部の猫のFIV・FeLV検査)

猫のいる場所によってはクーポンが提供されることもあります。一部の猫は寄付制での譲渡となる場合や、種類によって費用が多少変動する場合があります

 承認後は、フォスターファミリーと直接連絡を取り、お迎えの日程を調整します。当日はキャリー(carrier)の持参が必須で、移動中の脱走を防ぐため、密閉された安全な環境での受け渡しについても丁寧に説明があります。実際のやり取りはとてもスムーズで、安心してお迎えの日を迎えることができました。

 フォスターファミリーからは、Monaがこれまで食べていたキャットフードやトリートを分けていただいたり、以前の飼い主さんが使っていたものを譲っていただくなど、細やかな心配りをいただきました。

 お迎え当日、Monaは車の中では少し緊張している様子でしたが、自宅に着くと怯えて隠れることもなく、部屋の中をゆっくりと探検し始めました。その姿を見て、無事に迎えられた安心感と、これから一緒に暮らしていく喜びがじんわりと広がり、家族みんなでほっとした時間になりました。

ペットショップでは、トリートを購入し寄付

チュールは、カナダでも人気のある猫用トリートです!


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 前述したように、カナダのペットストアは日本のように動物を「販売する場所」ではなく、保護団体と連携して猫と「新しい家族をつなぐ場」としての役割を担っています。CTRSのような保護団体は、店舗の一部スペースを活用し、里親募集を行っています。そのため、店内で見かける猫たちは販売されているのではなく、あくまでアダプション(譲渡)を待っている子たちです。

 実際に猫の様子を見たり、雰囲気を感じたりできる場所として、オンラインだけでは分からない部分を補ってくれる大切な存在だと感じました。

 カナダの PetSmartTisol などのペットショップでは、多くの店舗で保護団体と提携し、店内に猫たちのための専用スペースが設けられています。そこでは、保護猫が一定期間過ごしながら、新しい家族との出会いを待っています。週末には譲渡イベント(Adoption Event)が開催されることもあり、ボランティアや団体スタッフから直接話を聞くことができる機会もあります。

 また、店内での買い物や寄付を通して保護活動を支える仕組みもあり、「猫を迎える人」だけでなく、「支える側」として関わることができるのも特徴のひとつです。

 店舗で猫に会えるのは大きな魅力ですが、必ずしもその場で自由に会えるとは限りません。スタッフの人数や状況によっては対応が難しいこともあり、事前に応募(Application)が必要なケースもあります。

 窓ガラスを叩いたり、フラッシュを使って撮影したりすることは、猫にとって大きなストレスになるため控えましょう。窓越しに見るだけでなく、スタッフが対応できる場合は、中に入って猫の様子を落ち着いて観察させてもらうこともできます。

不妊手術の後で、カラーをつけていた子です

 カナダで猫を迎えることは、日本とは少し違う流れがあります。でもその分、「猫を守るための仕組み」がしっかり整っていると感じました。不安はあって当然です。我が家も同じように迷いながら、一歩ずつ進んできました。

 それでも実際に迎えてみると、「この子がいてよかった」と思える瞬間が、少しずつ増えていきます。完璧じゃなくて大丈夫です。少しずつ準備を重ねていけば、きっと大丈夫だと思います。

 ここまで長い記事を読んでいただき、ありがとうございました。Mona を迎えた体験が、これから猫を迎えようとしている方の参考に少しでもなれば嬉しいです。

 これからも、Mona と暮らしていく中での気づきや日々のことも、ゆるやかに綴っていけたらと思っています。皆さんと猫との暮らしが、やさしく始まりますように・・・・

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